今までブログ等も行っていない代表取締役笹沢茶々丸が今思うことを不定期で気ままに書いていきます。
きっと重要な事は書かないと思いますが、もし気になった人は読んでみて下さい。

2016.09.22
【舞台の準備】
また1ヶ月あいてしまった。。。いかんいかんよ。
さて、この1ヶ月は何をしていたかというと、11月に舞台の初プロデュースを行うのでもろもろその準備してましたね。 稽古が来月から始まるので、その為の準備です。まずはキャスティングを終えてフライヤー作ってチケット作って。 顔合わせの時に配布する、もろもろガイダンスの資料を作ったりしています。
なぜ今まで舞台をやってこなかったか? それは単純で舞台はビジネスにならないからです。でも周りには舞台を一生懸命やっている人はいるし うちのタレントも舞台には出演します。ではなぜ今まで避けてきたのに主催舞台をやろうと思ったのか? 今回はそんなお話を少々。。。

役者をめざして舞台をやっている人間は多数います。大部分の人が本当はテレビや映画に出たいのですが、そんな簡単じゃないですからね。 大前提として役者を目指す人にとっては舞台しか芝居のスキルを上げる場はないと思っています。なので役者を目指す人はどんどんやるべきだと思います。 それは声優もしかりです。いくらワークショップやレッスンを積んでも、お客さんを前にして生で演じることの緊張感、度胸もつくし、アドリブやトラブルとか咄嗟の 対応力が身に付きます。何よりも間や空気感を意識した芝居が勉強できます。映像作品はカット割して撮っていくので、どうしても途切れるのです。この一体感を舞台にあがっている役者が作れるか? これができるかどうかで観る側の印象がすごく違ってきます。経験の少ない役者はまずこれが壁になります。うちのタレント達もちゃんと学んで、本物のスキルを身につけて欲しい。それには舞台に出て欲しいのですが、ここで1つ大きな問題があります。
舞台がビジネスにならないというのは役者側も同じです。稽古期間からほぼ1ヶ月拘束され、バイトとか仕事がセーブされます。収入は大抵はチケットバック制です。 もちろん売れている役者はギャラになりますが、それでもそんなに多くはないです(もちろん人によりますよ)。なので本当は毎月でも舞台にでたいのですが、 なかなかそうはいかないのが現状です。役者なんだから芝居をして生活ができるようになること。これが最初の目標になりますね。
そこで弊社で主催した場合どうなるか? うちも事務所ですから他の主催舞台でもどんな仕事でもマージンはいただきます。少ないチケットバックの収入が さらに減ることになります。しかし弊社の場合、ライブとか弊社で主催したものに関しては規定の金額を100%あげています。マージンをとりません。 フリーの役者と同じ扱いですね。うちのタレントにとって、これは大きいです。
そして小劇場は本当にビジネスにならないのか? 要するに利益を上げられないのか? 舞台制作はお金がかかりますがリターンは全てチケット収入です。 あとは多少あるグッズ収入。目標動員できれば少しは残りますが、チケット代×席数なのでMAXは決まっています。だいたいはかかる経費がMAXなみなんですよね。なのでチケットが売れなければ赤字になることは安易に想像できます。とてもリスクがある割にはローリターンなんです。 だから避けてきました。しかしグッズ収入がよければ? それを実践しているのが、ここ数年増えてきているアイドル達のガールズ演劇です。 推しのアイドルが一生懸命演じている姿をみたい!そしてそのあとの物販でお話したい。グッズ売れますし、アイドル演劇はチケット代も高いです。でもバックは高くないけど……。自分がやるのはアイドル演劇ではないですが、それなりのグッズ収益を見込める座組と欲しくなるようなグッズを考えます。

仕事がら舞台見に行ったり周りにも舞台人は多いです。いつも思うのはいわゆる劇団とか小劇場の良くも悪くもなぁなぁな関係?なぁなぁなしきりや制作。 だからダメなんだと思います。小劇場はこんな感じだよ!っていいますけど、もっとちゃんとやればいいじゃないか?と思います。 良い芝居を見せる!そんなのは当然でそれで満足してるから、いつまでたっても貧乏なんだ。役者とは貧乏なもんだで自己満足しているのではないだろうか? もちろん金持ちにはならないかもしれないけど、本当に貧乏が多いよ。
自己満足じゃダメなんです。ショービジネスとして、ちゃんと収益もあげなければ。なのでそういう意識も少しづつ変えてもらいたいと思っています。 その為に今回制作は全て僕がやり、参加メンバーにも意識してもらえればと思っているよ。うちの舞台だと他よりもお金になる。だから今後もうちの舞台に 出たい!と思ってもらえるように頑張ります!もちろん人によるよ。大前提としてチケット売れない奴はダメだよ。

そして最後にもろもろ舞台をやる環境というか周りが揃ってきた、ということかな? 自分はあくまでもプロデューサーですからね。演出や舞台監督、キャストが 揃わないとできないから。でも物書きの端くれとしては、いずれ脚本はかいてみたいと思います。

そうそう、先日凪沢がインタビューサイトのライターさんから取材を受けました。「グラドル声優」というワードに興味をもってくれたみたいです。 ありがとうございます。ライターさん、きっとあなたは出世しますよ。

【公演概要】
公 演 名:さよならRADIO
チケット:前売¥3,500/当日¥4,000
*チケット予約は10/10からとなります。
公演日程:11/10(木)~11/14(月)
10日(木)①19:00_A
11日(金)②14:00_B ③19:00_A
12日(土)④14:00_A ⑤19:00_B
13日(日)⑥13:00_B ⑦18:00_A
14日(月)⑧14:00_A ⑨19:00_B
場 所 :SPACE梟門
     東京都新宿区新宿3-8-8 新宿O・Tビル2F
【キャスト】
シングルキャスト/若松春奈/戸田悠太/凪沢怜奈/斗澤康秋/谷松香苗/篠崎 愛/吉川ひろあき/川島愛里沙/
         田中 良/友池さん
ダブルキャストA/小川香奈/汐見あや花/中野陽介/鈴木理子
        B/平田由季/胡桃彩子/豊島成二/長田伸子
【スタッフ】
脚本・演出/友池一彦、美術・舞台監督/岡田竜二、音響/星 知輝、照明/赤本龍太、制作補助/橋本 悠
企画・プロデュース/笹沢茶々丸
主催・製作/メディアンプロ

▼「さよならRADIO」
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2016.08.18
【凪沢グラビア活動復帰?】
やばいやばいよ。Facebookとかも始めたから、ついついこっちの更新を怠ってしまう。そうこうしているうちに8月になってお盆が明けて……。
さて、そんなお盆には弊社タレント凪沢怜奈が10ヶ月ぶりに撮影会Fresh photo sessionに出演しました。撮影会復帰を待っていてくれた人、 初見さんも含め、常に長い列でありがたいものです。Fカップの軟乳にくびれは健在!これを期にグラビア完全復帰なるか?!
ちょっと色々とあって凪沢は昨年秋から今年春までセミリタイア状態だったのですが、基本負けず嫌いな子なので、やはりグラビア活動も このまま中途半端は嫌なようです。見てもらえる通りとてもかわいく小顔でスレンダー。声優を目指していますがビジュアルが良いので、凪沢には 声優でも本格的にグラビア活動もするハイブリッドなグラドル声優を目指してもらいたいのです。

近年はアイドル(グラドル含む)や地下アイドル(水着仕事やってる人多し)から声優を目指す人は多いが、ちょっと声優っぽくなるとグラビアとか タレント的な活動を辞めてしまうんですよね。『声優とは?』と言う固定観念なのか事務所の方針かは知りませんが、自分はそれがダメなのだと思っているよ。 レギュラーとれたって下手すれば3ヵ月後には無職です。企画物のアイドルユニットにのって大ブレイクしたのならともかく、まだまだ新人です。 役者としてもまだまだ未熟。グラビアやタレント活動、舞台の仕事とかも続けていれば、もう少し何とかなるのでは?と思う。 凪沢は声優を目指していますが持って生れた恵まれたビジュアルを活かし、声優道もグラビア道も頑張って欲しいです。
これからの時代、声優に軸をおいたとしてもハイブリッドに何でもできないと生き残れないと本気で思います。特に女性はね。 使い捨てにならないように、二の矢、三の矢は必須だと思うのですよ。

そして翌日は川島愛里沙が出演している舞台の千秋楽でした。今回もお世話になっている松竹芸能のピン芸人、友池さんが主宰する『チーム進化RON』の 舞台です。いや、やっぱり面白いね。最近みた3本の中では1番面白かったよ。もちろん細かなところをついてしまえばいくつかあるのだが。
川島はとにかく演技の勉強をしなければいけない。本人にも言っているが、正直ビジュアルでは落ちるのでグラビアでは厳しい。芸能界でやっていくのであれば とにかく演技を磨き、女優という道しかないと思う。なのでちょいちょい舞台にあげています。場数を踏んで経験値をあげるしかないのです。
そうそう、先日川島も撮影でお世話になった江戸小町の社長さんが来てくれて花束までいただきました。社長!ありがとうございます。 これからもよろしくお願いします。

▼お盆の2人
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2016.07.15
【超久しぶりの幕張メッセ】
7月8日にたぶん10年ぶり位に幕張メッセに行ったよ。『ライブ&イベント産業展』と言うものを見てきた。 グッズとかイベント機材とかの展示会なのです。昔はこの手の展示会にもよくいったよね。そうなんだ、エンタメよろず何でも屋に なってるけど自分の1番得意というか専門はイベントや宣伝プロモーション何だよね。何かもうすっかり忘れてしまうよ。
この手の展示会のいいところは実物が見れるところだよね。グッズ何かHPでいくらでも探せるけど、やはり現物見て触った方が分かりやすいからね。
主だったものはカメラ等の配信機器、照明や音響機器やイベントを盛り上げる設備やアトラクションのたぐい。 でも今の自分には使用するような大きなイベントを手がける予定ないからグッズばっかり見てたよ。そうそうケータリングサービスとかもあったね。

しかし気になったのはVR関係。ここ数年は各社VRに力を入れているし、コンテンツメーカーはVRソフトの制作にやっきになっている。 実際体験してみたけど360度で浮いている感じ。正直、長くつけていると酔いそうだったよ。
VRは色々面白そうなコンテンツができると思うけど、まだハードが高いからね。結局はアダルト業界が儲かるのかな? アイデアしだいではあるのだろうけど?
何だかテーマパークに行ったみたいだった。たまにはこういう展示会も行ってみないとダメだね。色々と知識もだけど刺激にもなるし。

▼7/9、ライブ&イベント産業展@幕張メッセ
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